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2009年12月20日 (日)

人生いろいろ

あるなあと思ったここ数ヶ月。

特に自分に、ってわけではないのですが。

それにしても、仕事で精神障害にかかわる話を色々きいて、

今後、心の病はこれから増え続ける一方だと。

最近まではそれになるのはその人の心の弱さが原因なんだと思っていただけでしたが、周りでも両手で数えるくらいの人がそんな状態になっているので、弱さだけではないんだなあと思い始めてます。

お前が周りの人をうつにさしてんだろ!というツッコミは無しの方向で。笑。

治療や手術をしたら治る見込みがすぐにたつものと違って、いつ治るか、が分からない分体の病気よりやっかいですね。

でも心の病にかかりそうな兆候のある人を周囲が腫れ物に触るような形で接し始めるのも、それはそれでまた違うなと思います。

難しい社会、になってるといえばそれまでですが、一度病になった人を復帰させる環境を整えていくかが重要な課題になっていくのではないかなと。

行政は決して軽視してはいけない部分だと思います。

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コメント

行政だけではなく、
その人が所属する職場でも
十分に考えていく必要があるだろうと個人的にはおもいます。
ケアをしていくための体制であるとか、
それ以前にケアをしてもらうために
駆け込める場所の整備とか、
実際に足りないと思われるところが
いっぱい。
それを拡充するために
どこに訴えればいいのかもわからないし。

それなりに大きな規模の会社であれば
整備されているみたいだけど、
中小、(しかも、近年少しずつ大きくなってきたけどその辺りは未整備のような)といわれる
会社には、真剣に取り組んで欲しいと
切に願います。

投稿: なおっぺ | 2009年12月20日 (日) 14時55分

HINAKAです。

ひさぽん様

だいぶ、お久しぶりです。
このまま、年越しには何とも鬱な話題ですが、今は「鬱病は心の風邪」と言われています。
ただし、これは医療現場から「鬱病は誰でもなる、当たり前の病気なんだ」という意味で広めた訳で、決して「風邪のように簡単に治る病気」では無いそうです。
もっとも医学的には未だに、ウィルス性(インフルエンザは、風邪ではありません)は別として、風邪の正体はわかっていない!んだそうです。
世に出回る風邪薬も、医師の出す処方も、全て対処療法薬で、原因を根絶する薬は原因が分からないのですから、存在しません。
鬱病に始まる他の精神性の病気も、あるのは全て対処療法だそうです。この辺も風邪に似ているそうですが、問題は治療期間です。
どこまで行けば「治癒したのか?」非常に判断が難しく、「少なくても数年は覚悟して下さい」となるそうです。そして最大の問題は、患者が自分で自分を追い込む事、更に追い討ちをかけるのが周囲の無理解。
熱がある訳で無し、身体機能の一部がマヒや、問題を起こしている訳でも無い、外から見れば健康そのもの。

しかし、常時制約付きの仕事を続ける事は、何故か出来ない。
目眩や吐き気、ひどい場合には心臓発作似た症状や、呼吸困難など基本的に仕事が出来る状態では無くなりますが、内科的な問題は見付からない。
しかし、不整脈とまでは行かないまでも心拍の乱れや、呼吸の乱れ、以上発汗や目眩吐き気、じっとして安静にしている以外に方法が無い。

これは、周囲にとっても当然ですが、本人にとっては一種の拷問ですよ!
そして最悪が、周囲の無理解。怠け病と呼び、元気じゃないかと励まし、気易く頑張れと声を掛ける。当事者に悪気が無くても、全ては言葉のムチとなって、病人を苛みます。

顕著で有名な一例ですが、あのメジャー・リーグで大活躍しているイチロー選手ですら、「いよいよとなると、脈が早くなり呼吸が荒くなり、無性に汗が出て胸が悪くなったり吐き気がして、グラウンドに出る階段が上れなくなる」と言っています。
時には球場に向かう車を、Uターンさせたくなるそうです。
そしてさしもの彼も、今年WBCの決勝戦で見事決勝安打を放った打席のプレッシャーは、「死ぬかと思った」そうでそれまでの不振もあって、開幕直前に胃潰瘍で入院手術したそうです。
もちろん、入院も手術も初めての体験で、「病気って、こんなに大変なんだ!」と彼らしい感想を述べています。

イチロー選手ほど、心も体も鍛えている人ですら、そうなのですから我々一般人は、何おかいわんやです。
継続的に、一定時間拘束する事を前提としている、今の労働条件では、軽症者ですら社会復帰しながらのリハビリも難しく、医療関係者も頭を痛めているそうです。

とにかく、早期発見が重要だそうで、それまで饒舌だった人が気が付くと無口になっていたり、逆に無口だった人がむやみに饒舌になったり、特に職場では配置転換や転勤など、それまでと環境がガラリと変わると、発症(原因はそれ以前から続いているそうです)する事が多いそうです。
特に、移動でも無いのに自分の机を片付けたり、意味もなく妙に明るくなって飲み歩くようになったり、もちろん長期欠勤をしたりする場合は、最悪の事態が考えられるそうです。

いつも見ている人では無く、たまに会う人が、「あの人変わったネ」と言うのが、1番分かり易いそうですので、どうかくれぐれも御自分はもちろん、周囲の方々にも御注意下さい。
そして、「何とも無いのに、体調不調が続く」ようでしたら、遠慮無く心療内科や精神科を受診される事を、お勧めします。

長々とスミマセン。
ただ、後悔先に立たず!ですので、お許し下さい。

投稿: HINAKA | 2009年12月25日 (金) 06時39分

>HINAKAさま
お久しぶりです。
熱いコメントありがとうございます。

仕事で精神障がいの方のための施設に
行ってきました。
なるほど、おっしゃられるとおりで、
心の風邪とはいうものの、治るには
相当の時間がかかる、そこから社会に
普通に復帰するまでは相当の根気と
周囲の理解が必要だという話でした。

そして、治療中、働けないとなったら
生活も困窮して、余計に追い込まれる、
そんな負のスパイラルになっていくから
本当に軽症でも大きな問題になっていく
という。

でも病気の人に気をつかってやっていける
ほど、仕事はやさしいものではないです。

おっしゃられるとおり、できるだけ
ならないようにする、
いかに予防するか、っていうのがこれから
大事になっていくのかなあと思いました。

投稿: rin2@めずらしく早く帰れた | 2009年12月26日 (土) 09時28分

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