坂の上の雲「留学生」
1996年の大河「秀吉」
1998年の大河「徳川慶喜」
間に中村橋之助さんがいればよかったのですがね。
渡団長が出演されない分、トメクレジットは誰なのかwktkしてましたが、ここは加藤剛さんという歴代大河の主演者に。主役やったことある人だけで、5~6人はいるという。誰を選ぶか、ということですよね。
んなわけで。
広瀬はロシアに、真之はアメリカに。
来るべき誰もが思っているロシアとの対戦のための準備を着々と進めている日本政府です。視察&偵察ということでそれぞれの国の情勢を探っていきます。
そして起こった米西戦争。
運よくこの戦争に観戦武官として随行できた真之はのちの軍略家としての分析能力を発揮します。海軍のことはよく知らないのですが「閉塞作戦」というわざと船を沈めて文字通り閉じ込めるという作戦の存在を初めて知りましたよ。飛行機、という考えがない当時、こういう作戦もアリなんですよね。
てなわけで、海外を飛び回る真之と、いよいよ病状が悪化し、部屋の中で森羅万象を俳句に描く子規との対比が描かれて、第一部が終わりました。次回は1年後の予定だそうです。
それにしても。
基本、スケールの大きさ、豪華キャストといいながら、内容は見る人を選ぶドラマではあるなあと思います。
近代の日本って基本的に視聴率取れる時代ではなく、鉄板はどうしても戦国時代になってしまう中、それでもいいものを作ろうという雰囲気は感じます。
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