江「秀忠に嫁げ」
昔は秀次は結構暴君に描かれていましたけど、ここ最近はそうでもなく、秀吉の暴君ぶりの被害者という描かれ方が多いですね。
紀行でも描かれていましたが、文化人で、近江八幡の街の整備に力を入れたりと、為政者としては評価される部分もあるからかもしれませんね。
そんな感じで、秀次事件。
拾の誕生により、邪魔者となった秀次ですが、それを容赦なく追い落としにかける石田三成。
手段を選ばない忠義ぶりが光ります。
そして、そんな動きをうまく読む家康。
と、今回は珍しく各人物が描かれていてよかったなと。
ドラマや映画やマンガなんかそうですけど、キャラクターの描写がしっかりしていればどんな話でもそこそこ見れるもんになるんかなと思いました。
江の相変わらずの主人公的でしゃばりぶりですが、だんだん母親になって落ち着いてきた感じがして、ようやくのだめから抜けてきたような感じです。
諦観した秀次が切腹を受け入れ、その亡霊に悩まされる秀吉の暴君ぶりが、悲しくもなってきた矢先、江の三度目の縁談が持ち上がります。
相手は秀忠という。
江と秀忠は今のおたがいツンツン状態からどう変わっていくかがまあ、見ものと言えばそうなんですが、今回はけっこうよかったのにまたラブコメですかね~
┐(´ー`)┌ヤレヤレ
どうでもいいですが、
最後の秀忠の入浴シーンはど~考えてもサービスショットとみた!(笑)
最近の大河は男前がハダカにされてる気がしません?
中島丈博氏脚本時代のようなドロドロなお色気シーンは見なくなりましたなあ~。
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コメント
江さん、また高野山に瞬間移動していましたね。今でも高野山に入るのは大変。ましてあの時代に女人が…。近鉄バスで往ったんでしょうか。
今回はそれなりの手勢を持っているハズの秀次の館に平服で乗り込む三成。前々回では、たかが茶頭を幽閉するのに、上杉勢三千の大盤振る舞い。完全武装の愛の兜まで出張ってましたね。
二百数十年後の龍馬との無断コラボ(みんなが笑って暮らせる世の中)も気が遠くなりますが、すると、バックス・トクガーナは一体何だったんじゃ!?
もはやこれまで。脚本家並びに同協力者の精神鑑定を要求したいと思います。
投稿: 関白亭小殿下 | 2011年7月25日 (月) 20時33分
>関白亭小殿下さん
>>瞬間移動
利家とまつあたりから、
大河つっこみブロガーの間では
戦国時代は「どこでもドア」が
存在していたことになっています。(笑)
どうも現代感覚に合わせようとしすぎ
なのと、脚本家に好き勝手させてしまってる感が
ぬぐえないですね~。
すでに来年に期待してます・・・。
投稿: rin2@tomitarin | 2011年7月25日 (月) 22時01分
いかな現代感覚でも物理法則と蓋然性まで無視しては…。裁判員候補なら検察・弁護人双方から忌避されるでしょうね。
どうせなら、その何とかドアで最後は大坂城に乗り込んで、茶々と秀頼を助けてやってほしいものです。いや、この勢いなら、冗談じゃすまないかも
投稿: 関白亭小殿下 | 2011年7月25日 (月) 23時58分
>男前のハダカ
ここ最近一番感動したのは・地人の上杉景勝様ですね(上半身脱いで弓の練習かなんかしてましたが)
少年漫画に出しても恥ずかしくないんじゃと感動してました
しかし今回の入浴シーンて本当に脈絡無しでしたね
しかもサービスの割に肌の露出は少ないっす
投稿: らむね | 2011年7月26日 (火) 00時20分
>関白亭小殿下さん
大阪城から救い出す・・・
プリンセス・トヨトミですか(笑)
昔から大河は史実改変・キャラ改変
ありましたが、それが話を
面白くするならアリかもしれませんが、
殆ど失敗してるなあと思わざるを得ません。
>らむねどの
天地人、そういえば兼続と親友のはずの
あの少年漫画のヒーローが出てこなか
ったのは一番納得がいきません!(笑)
あれもやたらイケメンが脱がされて
ましたなあ・・・。
向井秀忠の露出・・・そうですな
いや、そこがチラリズムですYO
投稿: rin2@tomitarin | 2011年7月26日 (火) 19時59分
>あの少年漫画のヒーロー
彼が出てきたらおいしいところをかっさらってしまうからでしょうか(笑)というか彼にふさわしい中の人が見つからなかったからですかね
投稿: | 2011年7月27日 (水) 01時27分
>らむねどの(?)
利家とまつでミッチーがやってたのは
結構よかったんですがね。
全くマンガとイメージ違うのが
逆に面白かったですが。
中の人は阿部寛・・・とか思ったら
上杉謙信でしたね・・・。
そもそもつまぶっきーとつりあわないか。
投稿: rin2@tomitarin | 2011年7月27日 (水) 21時06分