Samurai typhoon rhapsody
今夜、台風がやってくるみたいですが、出勤なるか?!
週末のイベントがのきなみ中止になった出稼ぎ先でございます。
てなわけで気がついたら、首相が替わってました。
どうなるニッポン!?
ニッポンといえば、
鎌倉と富士山が世界遺産に推薦されるみたいですね。
富士山はどーでもいいとして。扱い的に日本のシンボルみたいな認識だから今更どっちでもという思いが。苦笑
それよりも、鎌倉ですよ、鎌倉。
ちなみに私の専門は近世史ですが、
歴史好きおっさん相手に話のネタに
できるのは幕末と戦国時代ですが、
出稼ぎ先は古代史の宝庫ですが、
鎌倉は私の一番大好きな時代なんですYO!(゚∀゚)
「武士の都」というテーマでいくみたいですが、
ヨーロッパの騎士とかと混同されてしまうんじゃねーの?
と思います。外人の持ってる武士のイメージってチョンマゲに日本刀ですが、
月代沿ったチョンマゲになったのって戦国~安土桃山頃ですし、日本刀が流通しだしたのも同時期、鎌倉時代はまだ「太刀」の時代ですからねえ・・・。
鎌倉の自然の地形や段葛、切通しなどの自然の地形を活かした要塞化など、その辺の工夫がむしろ、西洋人には受けるんじゃないかなと思いますが。思想的な部分では平泉の浄土思想みたいなストーリー付けも難しいですし。
そういえば八幡宮の大銀杏が倒れたあとはどうなったんだろう・・・。
好きな人間の欲目をさっぴいても個人的にはちょっと難しいんちゃうかなと思います。
ただ、歴史学的にそれまで朝廷の中央集権体制から、武士による封建体制の基盤が制度的に確立された転換期の遺産という上では西洋史観に対抗できるものではあると思いますが。
でも日本史を通して不思議なのは
承久の乱を経ても、緊張に満ちた協調体制(笑)が朝廷=天皇と実質支配機関(幕府等)が鎌倉以後も続き、朝廷の存在は現在まで続いているということなのです。その長さたるや世界最長なのです。
これだけは世界史のどこを見ても特殊ケースで、王朝が2千年近くも続いているというのは日本史の一番の謎かもしれませんね。
まあもし登録されたら
・サザンの登録記念復活ライブ
・永井路子御大の記念講演
この辺は実施されるんじゃないですかね。笑
| 固定リンク
コメント