平清盛「宿命の再会」
うっわ、なにこのラブコメ展開。
ツンデレとか
GO!GO!な俺様キャラとか
いっとき流行った新○まゆたんの少女マンガかと思いましたYO!(←やたらネットでネタにされてるので最近ちらっと読んであまりのあまりっぷりに爆笑しました。)
で、病になって璋子様が重体に。
すれ違い続きの妻の容体に鳥羽法皇は取り乱し、水仙の花を探してくるよう武士達に命じます。未だ平氏を天上人にならせない朝廷、そして疫病を流行らせてしまい、妻の明子をなくして悲しみにくれる清盛ですが、弟家盛の「お家のために」の説得で水仙を探すことに。
そこでNHK大河ドラマクオリティな偶然により、東国から帰ってきた義朝と再開したのでありました。
ライバル義朝再び見参!ですってよ。
しかし水仙のかいなく璋子様は息をひきとります。今わの際にようやく心を通わせたのでありました。
鳥羽法皇が、壁を隔てて「璋子、璋子・・・」と呼ぶのですが、連呼されるとどうしてもこの人を想像してしまいちょっとってな感じでしたが。私だけですかね?
あれ?今回はARATA様が出てこない・・・。
そしてドロンジョ時子は友人の明子の残した清盛の子供たちをしばしば訪れて懐かれてしまい、弟の毛利元就時忠は時子を清盛の後妻に、と持ちかけます。なんとなく清盛が気になっていた時子ですが、そこはツボを押さえたツンデレです。
もう一回いうとツンデレですが、明子のことでまだ心の癒えない清盛を慮り、なんつーことを、と弟をひっぱたくドロンジョ時子様でありました。
清盛も明子のことがあるものの、時子になつく子供たちの様子や時子の存在に癒されていることに気が付き、強引にやけくそに再婚しれ!と迫ります。
めちゃくちゃな清盛のプロポーズを光らない君!と言いながら受ける時子様でありました。
一方義朝も元祖ツンデレ的に帰りを待ち続けていた初代なっちゃん由良御前に北斗の拳のラオウがユリアに迫ったがごとく、
「俺の嫡男を産め」と妻にしちゃいます。
そして清盛も義朝も俺様的に嫁をもらい、あっという間に子供ができるわけです。
そしてようやくナレーターの源頼朝が誕生するのでありました。
同じラブコメ展開でも去年より速く話が進んでいいですね。
てな感じで今回もフライングBSでした。
BSの続きで「陽炎の辻」って時代劇が再放送でやってて、これは最終回だったのですが、主役が藤原頼長で、ここでも璋子様の中の人がご病気だったりとなんだがなんだか。笑
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コメント
>ラブコメ展開
何かもう「どうせくっついちゃうんでしょ」という皆の思いが伝わってきますね
「嫡男」とか「正室」って二人目以降をくどく時の殺し文句って感じです
あんまり純愛に描かれてもまだまだ他の女性とお子様を作る予定もありますし(笑)
むしろ義朝さんと父上が仲よさげにしてるシーンの方が切ないっす
投稿: らむね | 2012年3月25日 (日) 21時08分
>らむねどの
オチが分かってる安心感の中で
それをどう面白くするかがふつーの
ドラマと違うところですかね。
それにしても作者が女の人とは
思えない強引展開ですよね。
笑ったからいいけど。
>>源氏親子
のちの悲劇があるだけに、切なくなりますなあ。
投稿: rin2@tomitarin | 2012年3月27日 (火) 07時06分
>強引展開
主役なのに(笑)
鳥羽法皇の扱いと比べてこの軽さ
というか実際大した事件もなく後添いは迎えられたんでしょうね
しかし私としても元就時忠さんの動向が気になります
大金とか権力とか握ったらダメダメになりそうなオーラをまといつつ後々「あらずんば発言」してくれるんでしょうか
楽しみです
投稿: らむね | 2012年3月27日 (火) 23時34分
>らむねどの
鳥羽法皇はねっとりやってくれたのにねえ。
でも相手は深キョンだから。
何やっても許される雰囲気がありますなあ。
>>ダメダメ時忠
例のセリフが楽しみですね。
あと、さりげに登場した蛭子さんも
ステキです。
たしか義経にも出てたような。
平安貴族要員ですか。笑
投稿: rin2@tomitarin | 2012年3月28日 (水) 21時31分