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2012年4月29日 (日)

平清盛「平氏の棟梁」

源氏と平氏の対照的な一族関係が描かれておりました。

忠盛パパが亡くなり、棟梁となった清盛ですが、父親のやっていた仕事がとても大変なことを実感します。時子もその妻として支えていかなければなりませんが、まだまだという感じ。
せめて音楽を、といわれても琵琶を辞めてしまったことをカミングアウト。

そんな中いい人藤原家成さんが平氏の棟梁のお披露目として歌会を催すことに。

この時代、そんなんで政治は動いてたようですが、今も料亭やらで政治が動くってんであんまり変わんない部分もあるかもしれませんね。

歌読みに備える清盛ですが、母親が違う子供たちのもめごとなどを目のあたりにして、つい、琵琶も弾けないし、内向きのこともできないのか、と時子に当たってしまいます。明子のほうが立派な妻になったと・・・これはヒドイ。

時子の弟シスコン時忠に時子が琵琶を辞めた理由は清盛に言われたから、とのことを聞き、そんな時子の思いやりを清盛は知るのでした。

そして歌読みの場で、オノロケ?カミングアウト。もとい、一族の結束こそ大事、と歌に込めて訴え、早々にその場を去るのです。

それを聞いた家成さんのなんともいえない表情がステキ。
作中いちばんいい人。

急いで家に戻ると息子たちに母に対して投げた言葉を責められる清盛。

琵琶を弾いてくれと時子に言う清盛。

弾く時子とそれを聴く子供たちでした。めでたしめでたし?

一方源氏は源氏で為義と義朝の間に亀裂が走ります。上へといくがために、父の手を離れて大きくなっていく義朝に危機感を感じた為義はその弟義賢に源氏の家宝の刀を渡し、義朝に対する勢力となるよう言います。

それを聞いて義朝は激昂。後継ぎのこともさることながら、源氏内での争いの火種となるのでした。ちなみにこの義賢の子供が木曽義仲ですってよ。子供の代になってその因縁が続く、という伏線になっているのであります。

いやー琵琶といい、伏線回収が素晴らしいですね。

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コメント

>源氏
親子の切ないすれ違いは見ごたえありましたが

>弟義賢
二つ返事ですよ
そもそもここのご家庭大丈夫ですか?とか思っちゃいました

投稿: らむね | 2012年5月13日 (日) 00時46分

>らむねどの
源氏は身内争いが絶えなかったそうで
頼朝の時代になっても結局は
三代で滅んでしまいましたしね。
最終的に実朝がおいの公暁に殺される
というのが歴史は繰り返すですなあ。

投稿: rin2@とみたりん | 2012年5月13日 (日) 11時42分

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