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2012年8月11日 (土)

北アルプス表銀座縦走その1

仕事でなかなか日程の調整がつかなかったのですが、ようやく宣言通り北アルプスの槍ヶ岳(3180m)に登頂することができました。

表銀座縦走コース、と呼ばれる燕岳~西岳~槍ヶ岳の人気縦走コースを行きました。本来3泊4日で行くところを2泊3日、しかも最終日の夕方には奈良で打ち合わせがあるため、最終日の午前中には完全に下山しなければならないという相も変わらずな強行軍でした。

月曜の午後から休暇をとり、一旦帰宅して電車で長野の穂高まで移動。そこで一泊して、早朝5時頃発の中房温泉までのバスに乗る・・・はずでした。

それが・・・

連日の疲れがたまってたのか、珍しく寝坊してしまった。
ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
目覚めたときはすでに5時。間にあわねえ。
次のバスはなんと8時までないという。
ただでさえ、結構なスケジューリングなのに3時間のロスは痛い・・・。

開き直って泊まったホテルの無料朝食サービスを頂き、優雅にコーヒー飲んで安曇野の空を眺めていましたことよ。サービスで出してくれた野菜スープがおいしかった!

で、のんびり支度してバスを待ってるとタクシーの運ちゃんが、

「バス代でいいから、乗ってかん?」

とのこと。同じようにバスを待っていた3人のパーティーと相乗りし、予定より30分程早く登山口に着くことができました。

「秋にはどんぐり食べにクマが出るのね」

なんつー不安をあおるような案内をしてくれましたけどね。笑

で、登山口の中房温泉。すでに人がいっぱい。
流石北アルプス。

P8070010_2

こっから燕岳に向け、合戦尾根と呼ばれる登りを一気に1000m登ります。

アルプス三大急登、に数えられる合戦尾根ですが、確かに急ではあるものの、人が多いせいか道はしっかり整備されてて、登り易かったです。
同じ急登でも南アルプスの甲斐駒の黒戸尾根のほうがキツかったです。

で、3時間ほど登ると途中の休憩小屋の合戦小屋に到着。ここはスイカが名物だそうで、一切れ800円の山料金にも関わらず、迷わず食べました。
とても甘くておいしかったです。

P8070013_2

快晴で汗がだらだら流れたところにこれは最高のごちそうでした。ここに着く前は頭の中がスイカ、スイカと、スイカへのあくなき探求が心を満たしていたほどです。

さて、ここからさらに1時間程登れば燕(つばくろ)岳のふもと、燕山荘に到着。ここも人がいっぱいだあ。山って人がいっぱいいるとこなんだあ・・・と人気のない山ばかり登った私の感想です。

P8070018_2

花崗岩が美しく、まさに天然の日本庭園!

荷物を放置して、1時間ほどで登頂してきました。

さて、ふつーならここで泊まるところですが、何せ時間がないので少しでも距離を稼ぐため、こっからさらに3時間余り歩き、大天井岳を目指します。
人がいっぱいだった燕山荘を離れると、一気に人は減り、粛々と次の目的地を目指します。

そしてこの日の幕営地・大天井岳へ。地図では「大下り」と書かれてたので、下り道だと思ってましたが、ところがどっこい。最後の40分ほどがむちゃくちゃキツい登りでしたことよ。
8時間ちょいの行動時間で、到着したのは5時ごろ。やはりバスに乗り遅れたのは痛かったですね・・・。


Img_0244_2

でもここは槍ヶ岳を眺める絶好のロケーション!
つか、あしたあそこまで歩くんかい・・・!
Σ(゚Д゚;マジデ!?

そんな不安を持ちながら、満天の星空に感動して眠りについたはず・・・でしたが。
さえぎるものが何もない幕営地だったので、深夜、強風が吹き荒れ、テントがガタガタ揺れっぱなし。そして3000m近くの高度は真冬並みの寒さ。そんなんであまり寝つけず、気がついたら夜が明けてたという感じでした。
寝不足だあ・・・。

しかしのんびりもしてられず、天気は良くても強風の中でテント撤収に苦労しつつ、なんとか6時過ぎには出発。ぐうぐう・・・。

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コメント

無事下山、お疲れ様です。

そういや高校の時、同じような行程で槍を目指しました。
…まぁ、大天井岳の先でメンバーに高山病が出たため、槍手前の水越乗越から下山したんですけど(ノ∀`)・゚・。

投稿: きゅ~ | 2012年8月15日 (水) 20時31分

>きゅ~さん
水越乗越から先の登りがかなり
しんどかったので高山病が出たならそこで
降りて正解かと。でも槍まであと
もうひと登りのところだとつらいですね~
(><)
私は頭痛の症状は出ず、ただ息苦しい
だけで済みましたが、合戦尾根で一気に
高度を上げるこのコースはいかに
高地に慣れるかですね。
高地順応を考えるともう一泊が適当
だと思いました。

投稿: rin2@tomitarin | 2012年8月15日 (水) 21時10分

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