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2012年10月 1日 (月)

火打山から妙高山縦走

今年のテン泊縦走企画第二弾!というわけで。

イモトのマッターホルンには程遠いですが。

今回は百名山のうち、久しぶりに新潟を攻めてみました。

妙高といえばスキーで有名ですが、今回は登山。

職員自主研究(?)の打ち合わせを兼ねた飲み会でビール飲んでのち、京都から夜行バスで長野へ。長野から妙高高原までローカル線、そしてまたバスで1時間かけ、ようやく登山口の笹ヶ峰に到着いたしました。

で、ここで幸か不幸か、長野着の夜行バスが予定より早く到着してくれまして、1本早い電車に乗ることができ、そのおかげで登山口へのバスも1本早いのに乗ることができたのです。予定では長野の駅で朝マックしてまったりし、コンビニで食糧を追加調達・・・と思ってたのですが電車に飛び乗り、次でのバスもすぐに出発。妙高高原の駅近くのコンビニらしき店は早朝なのでまだ閉まっており、朝食抜きのまま到着しちゃいました。
登山口に到着しても唯一あった喫茶もできる山小屋はまだ閉まっており、朝食なんて期待できず、もちろんコンビニもなし。仕方なく登山開始。

(;´Д`)

てな感じで今回は食糧難との戦いの登山でした。チキンラーメン一袋と行動食わずか、ペットボトルはアクエリ1本と水1本というとてもテン泊縦走に見合わない食糧事情。前回の槍ヶ岳縦走時は色々なことを考えて食料を多めに持って行ったんですが、ことのほかこれが重くて体力を奪われた反省から必要最低限で、と考えてたんですよね。

しかし、今回で食べるということがどんだけ体力を補っているか痛感させられました。最初はそれほど傾斜はきつくなく、木道のゆるやかな登りでしたが、徐々に傾斜がきつくなってきたときにはとにかく体力の消耗が激しく。せめて水でも、と思ってもこの先の高谷池ヒュッテまでは節約しなければならないのでむやみに飲むわけにはいかず喉を湿らせるだけ。減量してジョーに挑んだ力石の気分でしたよ。(苦笑)
そして水場も最初以降はなしという。

腹が減っては登山はできぬ、とはよくいったもので。ぐうぐうお腹はなるわで3時間半かかってヒュッテに着き、カップめんが売ってるのを見たときにゃあもう餓鬼のごとく食べちゃったわけでして。普段は空腹耐性は強いほうなんですが、食べないと山登りになるとみるみる体力が無くなるのを実感致しました。

さて、なんとか空腹状態から多少回復して、荷物を置いて火打山の山頂を目指します。ここは高原の湿地帯があり、高山植物の宝庫。残念ながら花はもう終わってましたが、ちらほら始まっている紅葉が綺麗でした。尾瀬みたいな感じ、といえばイメージ湧くでしょうか。

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上から見た「天狗の庭」

Img_0505

山頂近くで環境省の方が雷鳥の調査にいらっしゃっていまして。捕まえた雷鳥を間近で見せてもらいました。いるんですねえ~。特別天然記念物。

さて、山頂に1時間ちょいかけて着いたものの、雲がかかってて展望はなく残念。
早々に降りました。(´Д⊂ヽ
再度高谷池ヒュッテで荷物を回収し、今度は妙高山へ登るため、黒沢池ヒュッテを目指します。45分ほどで到着し、この日はここでテン泊。夕食はチキンラーメンのみ。
ひもじい食生活だ。
9月の末にもなると2,000mの高地の夜は寒かったですたい。
あまり寝付けないまま4時ころ起きて、夜露でびしょびしょのテント回収に手間取り、インスタントコーヒーとバランスバー1本のみのひもじい朝食を済ませて出発したのは5時半頃。朝日を全身に浴びながら妙高山へと向かいます。峠を2つほど越えて妙高山の麓まで1時間程。ここからの登りがほんとキツかったです。かなり岩がごつごつしてまして、手を使わないと登れない箇所多数。さらに栄養不足(笑)も手伝って体力的に悪戦苦闘。
山に登るといつもどこかで半泣き状態になりますたい。
で、もうイヤと何度も思いながら登ること1時間半。

Img_0509

やっと着いた妙高山頂。

Img_0513

雲海がすばらしく、展望は抜群。がんばったごほうびということにしましょう。

北アルプス、そして富士山まで見えましたよ。

しばし感動にひたり、燕温泉方面へと8時前に下山開始。しかし、この下山路が結構厄介で。雲海があるということは下るとその中に入っていくということでまさに五里霧中。そんな中でも、土曜日だからか、たくさんの登山者に出会いました。
山頂からしばらくはごつごつした岩場をおそるおそる下っていき、そのあとかなり長い鎖場がありました。足場がしっかりしているので大丈夫でしたが、下りでこれは厳しかったです。

そのあとは胸突き八丁といういかにもしんどそうな登山道を下ります。すれ違う人みんなしんどそうでした。でも、登るのもしんどいだろうけど、これ、すごく膝にきます。。。

膝の痛みと戦いつつ、3時間弱でようやく燕温泉に到着。最後の舗装路の急坂が膝へのとどめでした。舗装路ほど足に悪いもんはないと登山時に痛感します。

さて、燕温泉は鄙びた、という表現がぴったりな小さな温泉街でした。
で、なぜここに下ったかと言うと、温泉街の入り口に野天風呂があるのです。(無料)

Img_0523

ほんと路の脇にどーんとあります。

Img_0522

こんな感じ。以前は道から丸見えに近く、男女の簡単な仕切りがあるだけだったそうですが、近年男女別になって丸見えにはならなくしたそうで、女性も安心して入れます。
最初は先客がいらっしゃいました。
しずかちゃん並に風呂好きかつ秘湯マニアの私としては2日分の汗を流すべく一気にざぶん!
(実際は飛びこんでません)
山から下りてすぐのお風呂は最高ですたい。

( ´∀`)

ちなみにお湯は湯の花満開で底はぬるぬるしておりました。

さっぱりして腹ペコなのを思い出しましたが、食事できそうなところは準備中の看板が。。

ここでの栄養補給はあきらめ、バスに乗って妙高高原の手前の関山という駅まで。

とみた「ご飯食べられるようなとこないですか?」
駅員さん「そこの蕎麦屋さんくらいだねえ。」

。゚(゚´Д`゚)゚。

結局食事にありつけたのは長野についた13時半でした・・・。8時間食わずで山に登った私はまだまだサバイバルできるでしょうかねえ。(><)
今回はほんと空腹登山でしたい。

食糧の準備は計画的にね・・・。

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