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2012年12月24日 (月)

平清盛「遊びをせんとや生まれけむ」

タイトルがそのまんまテーマと最終回の清盛のカットにつながってるという。久しぶりに見た高平太に感涙です。松ケン氏演じ分けすごいなあと。

清盛の幽体離脱による西行との問答とその逝去、壇ノ浦での平家滅亡と、頼朝と後白河との対面までと一気に話が飛ぶという、篤姫っぽい感じの最終回の印象を受けましたが。

ラストの海の都で一門が笑顔で迎えるシーンは某沈没船映画みたいでしたが。
同じこと思った人たくさんいますよね。

結局は子供が夢中になって遊ぶように、双六のように人生を運や度胸で生き尽くした清盛が武士の世を切り開いたというまとめでしたね。

イタコ西行が一門に清盛の遺言を伝えるシーンでは泣けました。
五月の夢の歌のBGMは反則です。(´Д⊂ヽ

さらに平家物語の熱病描写までやるとは!湯気立ってるよ、湯気。

極め付きは
「わが墓前に頼朝の首を供えよ」
ですよ。

これは頼朝に対する怨嗟ではなく、武家としての平家への叱咤なんですよね。

しかし華麗にスルーされた木曽義仲(w)による都落ちなどもあり、清盛死後、わずか4年で平家は壇ノ浦に沈みます。

有名な
「見るべきほどのものは見つ」
「波の下にも都はございます」
ですよ。
(´Д⊂ヽ

深キョンはこのシーンのためにいましたよね。それにしても天地人での淀殿といい、連続で滅びる女性の役ですなあ。深キョンは「神様もう少しだけ」が出世作ですし、なんか悲劇的な役が合うんですね。

そしてナレ朝無双で平家一族のその後がダイジェストで紹介です。
さらに時代は飛んで義経との対決まで。
一族で争うことに頼朝は悩みますが、やってきたイタコ西行その2(笑)がなぜか清盛に変身。

「醜きことにまみれようともわしはこの世の頂きに立つ!」
そう言って頼朝を伊豆に流した清盛。多くの葛藤を超えて武士の世の礎を築いた清盛の言葉に、その意思を継ぐ覚悟を決め、髭切を手に義経を退けることを決めます。
ちなみにそこへやって来た政子の銀の猫云々の話は分かる人にはニヤリとさせられましたなあ。その頼朝の選んだ道を行く覚悟を聞いていたのが政子で、武士の世の確立への未来が託されて行くのです。

いやあ、ここ一番泣けた。
清盛から頼朝へと受け継がれる武士の世ですよ。
ナレーションが頼朝だった、このドラマが頼朝目線だった意味がここに。
。゚(゚´Д`゚)゚。

そして覚悟を決めた頼朝により弁慶の立ち往生、義経は自害。

弟の屍の上に武士の世を作った頼朝はラスボスゴッシーについに対面。
頼朝に双六をもってくるゴッシーにあんた、まだ双六したいんかYO!
と突っ込みましたが。ヽ(゚Д゚ )

この辺は色々はしょられてしまいましたが、しゃーないですね。
⊂(^ω^)⊃ブーン

頼朝との双六は面白くなかったのか、と済まされる始末。(笑)
まあ頼朝は清盛とは違って朝廷勢力とは間を置くスタンスを崩さなかったので、相手にしなかったというのがあるのですが。
哀れゴッシー。

そ・し・て
「かくいう9年後に私は死に・・・」Σ(゚Д゚)

アンタも幽霊ナレやったんかい、頼朝!

ヽ(・ω・)/ズコ

室町になってようやく清盛の目指した交易立国が始まるということでした。

海を渡る海賊一味がすがすがしい。

一方で禿のリーダーが琵琶法師に白眼をむいて変身していたという。
なんという後処理。

ここまで話が飛ぶとは思わんかったんですが。

さらにそしてそして。

海に沈んだ草薙の剣は清盛の青竜刀となり、海の都の清盛の手に戻ります。
第1話で消えた草薙の剣の行方は頼朝の予想通り、清盛がどこかで振るっていたのでした。

清盛なくして武士の世は来なかった―

まさにこのラストに向けての収束でございましたよ。
。゚(゚´Д`゚)゚。

なんかまだ書きたいことがまとまってないので後日にまとめますが、
・AAAの頼盛が最後、平家から離れて母の遺言を守り平家の血を残すところとか
・しぶとく生きたといわれた時忠とか
・できれば公家ズも出してほしかったとか
・大原御幸ははしょらないでほしかったとか
・義経の自害シーンでお堂がドッカンしないかハラハラしたとかw

いろいろつきませんが、とりあえず1年間お疲れ様です!

楽しませていただけましたです。

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コメント

すばらしい大河ドラマでした
一年間この番組追っかけて本当によかったなあと思えました

>イタコ西行
いきなりのイタコスキル発動にはちょいびびりましたが(笑)
このスキルのおかげで通説の清盛の最期と大河ドラマ主人公としての最期を可能にし(忠盛パパと同じ形式なのがまた泣かせます)、その上頼朝にバトンタッチまでしてるのでありかなあと感じました

というかこのイタコ一つとっても、採用したネタ、演出、を最大限に活かしているからドラマとしてすばらしいんでしょうね

まあ清盛死去シーンでは開始10分足らずで寄り目でぶっ倒れてその後一切出てこなかったらどうしようかと心配しましたがcatface

あとぶっ倒れる瞬間に巨木が折れて倒れる音を入れてましたが「巨星墜つ」の演出だと二回目視聴で気づきました

>義仲スルー
まさかのスルー
でも清盛死後ですしナレもうまくごまかしてましたし、やっぱ義経や頼朝主人公の場合とでは比重が違うんですね
彼に割く時間があるなら為朝、頼政に割いてくれた方がうれしかったですし、今回の醍醐味は平家一門や保元・平治の乱でご活躍の皆様にスポットが当たることでしたからね
その点ではかなり満足です



…敦盛が出てないcoldsweats02

>壇ノ浦ダイビング
泣けました
少し成長した安徳天皇がまた切ない
ドラマで繰り返された「平家はつねに一蓮托生」がここにつながるかと思うと…

>頼朝双六
だって彼は危険な橋は渡らずチマチマ点をかせいで勝ちそうで絶対ゲーム相手としておもしろくないですよ
清盛や義経の方が挑発なんかにも乗ってくれそうですしゴッシーもさぞかしつまらなかったことでしょう

>海賊
兎丸無念の回で見納めかと思ったら最終回まで出ましたね

>公家
視聴率が高かったらスピンオフドラマで征夷大将軍になるまでの駆け引きとか、尼将軍大活躍とかで出てきてほしかったです
DVD売上がよかったらやってもらるでしょうか

>大原御幸ハショリ
立ち位置的に頼盛&頼朝@鎌倉での総まとめとかぶってしまうからかなあと

ゴッシーがどの面さげていくのか見たかったですし二人の会話とか興味ありましたが残念です

投稿: らむね | 2013年1月 3日 (木) 03時29分

>らむねどの
当分この路線の大河ドラマは作られない
だろうなと、八重の桜の予告を
見た時に思っちゃいました。

主人公が死んじゃって話が
進むのって武田信玄以来のような。
そういう意味で西行は使いやすいキャラ
でしたよね。史実の頼朝との対面も
うまくイタコでつないだとのはうまかった
ですたい。巨木のSEは台本に
そう書いてたようです。

頼朝と海賊が清盛の武士の世と貿易国家という二つの夢を受け継いだ形だと
どっかの記事で見ましたが、最終回に
海賊が出てくるのは必然だったでしょう。
ネットやツイッターを見てたら
将軍就任や尼将軍大活躍はスピンオフで見たいという意見は多いですね。

尼将軍の中の人のNHKでの
優遇っぷりを見ると、かつての緒形親子の
ように、5年ほどしたら主役に持ってきて
親子で主役プランがあるのではと勘ぐってしまいますがw

あと平家関連では敦盛と教経はふれて
欲しかったですねえ。どちらも父親が
そのからみでのレギュラーだったと
思ってたのに。
義経のときもいなかったような・・・。

まあ語りだすとキリがないですが、
戦国幕末スイーツ大河に飽きてた身と
してはかなり質の高い大河だったと思います。DVD買おうか迷ってますマジで。

投稿: rin2@tomitarin | 2013年1月 5日 (土) 15時00分

どうも約2日ぶりです(笑)
久しぶりにやってきました。mixi経由ですが。

相変わらず続けていたんですな。今回の大河は特に悪いところも含めて裏の世界も如実に描かれていて、歴史ファンにとっては興味深かったですね。白河上皇ははまり役やったなぁ(笑)後白河は個人的にはう~ん…。

今日からは八重さん、どうですかね。。。期待しましょ。

投稿: マサル | 2013年1月 6日 (日) 00時22分

>マサルさん
どうもです。もう江戸ですよね~。
清盛はタブーな部分を描いたりしてて
それで拒否反応示した人も多かったような。
白河院の妖怪っぽさはよかったですね。
タフマンの役者としてのすごさを知りました。後白河院は篤姫のときと比べたら
演技がマシになったなあと思ってましたがw
松ケンにあわせてちょっと若すぎたのはきっつかったとは思います。平幹さんとかがやってる役ですもんねえ。
八重ちゃんはまあ今後様子見です。
でも去年より、は「分かり易く見易い」が
全国の皆様の意見かとw

投稿: rin2@tomitarin | 2013年1月 6日 (日) 20時55分

視聴率がそんなに偉いんかいpout
と言いたくなりますが・・・難しい問題なんでしょうね

>DVD
たしかに買うならこれですよ!
DVD売上で再評価を願ってます

投稿: らむね | 2013年1月 7日 (月) 02時46分

DVDの売上がよかったのでちりとては
スピンオフまで作られましたよね。
やっぱ買うべきですかね。
あの映像や演出は保存物だとは思います。

投稿: rin2@tomitarin | 2013年1月 9日 (水) 22時22分

>スピンオフ
が無理でも同じメンバーでまた大河やってほしいです

投稿: らむね | 2013年1月15日 (火) 00時54分

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