八重の桜「覚馬の娘」
みねちゃんの結婚話と、槇村と覚馬の対決。
そんな感じです。
どっちかというと再び主人公が蚊帳の外になっちゃったような感じですねえ。
幕末の思想家、横井小南の息子である同志社の卒業生伊勢時雄と文通していたみねちゃん。同志社で開かれる演説会を機に再会し、プロポーズです。
しかし、山本家の跡取りとして、お婿さんをとらなければいけない身、嫁入りを勧める父に、自分はどうでもいいのかと言い放ちます。
兄の心を察した八重はみねちゃんに、兄さんはちゃんと娘であるみねのことを考えている、と伝えます。こういうところは主人公クオリティ!
そして、いよいよ演説会の日、時雄さんの番。愛について語る彼、そして父のいつでもお前のところへ行くよとの言葉を胸に彼女は嫁いでいくのでした。
世間では、京都府知事の槇村の勝手な増税政策に反発した覚馬率いる京都府議団が、マスコミを味方につけ、覚馬の辞職とともに槇村を京都から去らせます。
ここに覚馬と槇村の戦いは相討ちにおわり、京都の発展という形に残っていくのです。
さて、今日は出番の少ない襄さん。
自由民権運動により、国会開設が示されたのを背景に大学設立への夢を描きだします。
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