軍師官兵衛 「生き残りの掟」
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
年末年始はひたすらだらだらしてましたが、明日から仕事はじめというに、微妙にお腹に風邪ひきがやってきましておかゆで過ごした最終日、今年の大河視聴はじめでございます。
さて、戦国もの、3年ぶりです。来年も幕末ということですが、清盛と義経がありましたが、ほとんど戦国→幕末のループだったここ10年。そろそろネタも尽きかけている中でいつかはやると思っていた黒田官兵衛ですたい。
一話目は小田原城攻めからです。最近の大河の傾向として、冒頭にクライマックスの山場のシーンから入って、少年時代に戻るってのが多いですね。そして子役タイムが短いという。大抵一話目の最後辺りに本役登場、ってな感じになるわけです。
のっけから小田原城に乗り込み矢弾の降り注ぐ中(何故か当たらないのが主人公クオリティ)降伏を進める官兵衛で幕を開けます。
・・・ジャンプ漫画の主人公かよ!
一話目は万吉と呼ばれた官兵衛の少年時代。
そしてお約束がてんこもりです。
・厳しくも強い親父
・優しいじいさん
・病弱なお母さん
・おさなじみの女の子
・おさなじみの家臣
まあこの辺全部抑えているあたりがNHKの視聴率への飽くなき探求心ですね。
あとは安心のナレがベテラン女優さんです。
近年でも
・奈良岡朋子さん
・草笛光子さん
・宮本信子さん
と来てる中、今回はNHK貢献度も高い藤村志保さまでございます。
その中でも龍馬伝と平清盛は異色タイプでしたな。。。
と、何が言いたいかというと
戦国大河のセオリーにのっとってる作り、ってな感じですYO!
ストーリーはのちの軍師になる片鱗を見せる少年万吉に戦国時代でどう生き残っていくかを提示していく展開。赤松家から誘われるも、身を立ててくれた小寺家を見捨てない厳しく優しい父との融和、病弱なお母さんのために薬草をとりに敵国へと入り込む強い思いなどお約束がてんこ盛りでございました。
しかし、大河ドラマも偉大なるマンネリ、という意味ではこれが一番いい作りなのではと思います。とりあえず、桶狭間も出てきましたし、私みたいなマニアックなのに喜ぶ変わり者ではなく、多くの戦国ファンが期待する描写がいっぱいでした。
さて、これからどうなっていくかですね。
まあ初回は及第点ということで。(エラそう。笑)
個人的に気になるのが官兵衛が幽閉される1年間をどう描くのかしらってとこです。
あと、なんとなく毛利元就っぽいなと思ったのですが・・・どうでしょうかね。
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コメント
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
今年、来年と戦国もので楽しみです。さっそく姫路城行きたくなりました(笑)今回は、おきまりの子役から大人役への変身もあり楽しかったです(^o^)
今年も大河の感想楽しみにしてます!
投稿: つぐみ | 2014年1月 6日 (月) 12時49分
>つぐみどん
おめでとうございます。
今年もよろしくです。^^
姫路城、工事中ですが、
工事中の城を見るほうが貴重かも
しんないっすね。
今年は良くも悪くもベタな流れから
始まりましたが、どうなることやら。
今年も完走できるようにがんばります。
投稿: rin2@nara | 2014年1月 8日 (水) 21時34分