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2018年1月28日 (日)

西郷どん「新しき藩主」

大河ドラマの感想をブログで書き続けて10年を超え、大河ドラマ好きを自称しておりますが、ものごころついて以降の時代の作品以外で、全く見てない大河もありまして。実は90年代前半のNHKエンタープライズ制作の作品はほぼ見てないのです。
まあ当時中学~高校生で塾やら部活やらで日曜の夜に家にいなかったというのもありますし、BSも見られる環境ではなかったので、「琉球の風」「花の乱」「炎立つ」は一秒たりとも見たことありません。

そんな中、独眼竜政宗からの渡辺謙さん再登板の炎立つを見てなかったせいか、大河の謙さんは政宗と、北条時頼役だった北条時宗しか知らないのでございます。
あのときも毒を盛られて死ぬと言う壮絶な役柄だったんですが、今回もなかなかの存在感。

なんと家督の座を巡って父の斉興とロシアンルーレットをはじめるという。(!)

いわゆるお由羅騒動により、赤山先生の切腹に大久保正助の父も喜界島に遠島と粛清が続くのです。赤山先生から切腹時に着ていた血染めの肌着を介錯を務めた父から受け取って西郷どん。由羅を殺そうとしますがこらえるよう父に止められます。

その意志を継ぐため斉彬へと薩摩の窮状を伝える西郷どん。
そんな背景からのロシアンルーレットです。

賭けに負けた斉興はしぶしぶ家督を斉彬に譲り、初めて斉彬は薩摩にやってきます。
みんなに歓迎される新しい藩主は桜島を仰ぐのでありました。

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2018年1月21日 (日)

西郷どん「立派なお侍」「子どもは国の宝」

直虎がイレギュラーだったのか。
例年通り、2話目で本役の鈴木亮平氏登場!
この人をまともに知ったのは「阪急電車」という映画で、ヒロインの中谷美紀氏と結婚が決まってたのに他の女と二股かけて、その女とデキ婚するという最悪の役だったんで、そこから変態仮面、朝ドラときて大河ドラマの主役にまでなるとは!
この人と仲間由紀恵氏はチョイ役時代から知ってて注目し、出世街道を見守った感がしますね。
鈴木氏は某有名漫画の主人公をやりたいと昔から宣言している関連もあったんですが、
全くタイプの違う感じなんで、えーと思ってたんですが、ここまで登ってくると実現不可能でもない気もしてきました。(^^;

さて本編は薩摩藩の下級武士としての立場の弱さと、当時の圧政に苦しむ農民との間でなんとか農民を救いたいという思いの狭間で苦しむ若き西郷吉之助時代からはじまります。薩摩藩は武士の比率が他藩よりも高く、武士といえども生活は苦しかったようです。
借金のカタに売られていく娘を助けられず悔しい思いをする西郷どん、そういう思いから薩摩藩の救世主として、島津斉彬を熱望するわけです。しかし、どうも藩主の斉興や側室のお由羅の方にうとまれている斉彬、なかなか藩主になれません。

しかし江戸にいる斉彬は老中の阿部正弘と通じ、そりの合わない家老の調所広郷の主導による密貿易等を密告し藩の主導権を握ろうとします。
調所は責任をとって自害。悪代官だが、忠臣という彼の後世の評価でございます。
調所により、薩摩藩の財政は持ち直し、幕末の倒幕運動へ備えることができたことを考えれば、影の功労者だったかもしれません。潔く自分で罪をすべてかぶるという死にざまも含め、篤姫でも同様な感じで描かれておりました。

が、そこから派生したお由羅騒動により、斉彬派が由羅を暗殺するなどの動きをしたとして、それに関わったとされたものが弾圧され、下級武士の味方だった赤山靱負にもそれが及ぶことになるのです。

薩摩藩も例外なく幕末は後継ぎ争いが起こっていたわけで、これがのちの徳川将軍家の後継ぎあらそいにも絡んでいくのでございます。

それにしても、斉彬役の世界のケン・ワタナベの存在感はやはり大きいですね。
大河映えするというか。

今年は全体的にNHK好みのキャストが多いですね。

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2018年1月 8日 (月)

西郷どん「薩摩のやっせんぼ」

はい、はじまりました2018年の大河ドラマ。

翔ぶが如く以来の再び西郷隆盛主役の大河ドラマです。

初回は子役、ということで変態仮面の登場は来週から。

時は幕末の薩摩から小吉と呼ばれた西郷さんの少年時代を描きます。

今回の大河の見どころはなんといっても北条時宗以来の登場、

プライベートではお騒がせ男(笑)、

世界のケン・ワタナベ!

正直大河ドラマの代名詞といえば、この人か、西田敏行と石坂浩二と思う大河ドラママニアは多いでしょう。

80年代以前に生まれた人はどうしてもこの方の独眼竜政宗のイメージが鮮烈ですから。

西郷が心酔した薩摩の名君島津斉彬として登場です。

天狗と間違って会ったその斉彬から弱きものを守れと言われその実践をしようとした矢先、郷中同士のケンカで腕を負傷し、武芸で身を立てることができなくなった小吉。
しかし、未来を見通す(笑)斉彬に偶然に出会い、これからは刀の時代ではなくなるといい、また会おう、そう言っているはずのない薩摩から立ち去ります。

ここから始まるわけですが、郷中の仲間と薩摩の桜島を眺めるのが城山というのがまたラストを思ってつらい。

島津斉興に鹿賀丈史氏、ナレーションに西田敏行氏とこの翔ぶが如くコンビ、そして両親は松坂慶子氏と風間杜夫氏という蒲田行進曲コンビとなにやらニヤっとさせられるキャストですね。

さあ、今世紀6回目(だっけ?)の幕末大河、どう転びますかね。

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2018年1月 2日 (火)

謹賀新年2018年

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

このブログも19年目に突入します。

色々とあった2017年ですが、まあ基本的に平常運転。
そしてとうとう30代最後の年齢になってしまいました。(苦笑)

40歳までにはやりたいこといろいろあるので今年はなんとか実現できれば、と思ってるのですがこればっかりは。。。

あ、12月の初旬に宮崎にこりもせずフルマラソンに行ってきました。
タイムは相変わらず制限時間にひっかからずに完走レベルですが、なんとか走れる自分の体力に感謝。

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偶然乗れた観光列車の車内。

そんなこんなでまた色々な旅をお届けできればと。

大河ドラマは西郷さんです。
明治維新はどっちかというと幕府側に肩入れしちゃうんですがね。
功名が辻以降、コンプリート続けていますが、今年もこれを第一の目標に。(笑)
なんでも目標もってないとできないタチです。
百名山もそれですね。

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おんな城主直虎「石を継ぐもの」

週刊少年ジャンプで連載された数多の漫画は10週前後で打ち切りをくらったものも多いのですが、その中でも熱狂的なファンがついている作品もあります。

そのうち「惑星をつぐもの」という作品、異色のSF漫画だったのですが、かなり面白く、未だにネットで絶賛している人がいたりします。これも10週くらいで終わったと思いますが、打ち切りでも綺麗にまとまった名作だと思ってます。

余談が長く、しかも更新が遅れましたが、直虎最終回!
もう色々な方が分析しておられるので同じことを繰り返すことはしません。(笑)

タイトルの石=碁石は「意志」の意味でもあるわけで。

本能寺後、明智の人質として預かった自然は織田や徳川に引き渡せと迫られますが直虎の機転で織田の隠し子として通し、事なきを得ます。実はこののちの龍譚寺の住職となる彼は、本当に信長の子としての言い伝えがあるのだとかなんとか。

その伝承と、以前長篠の戦いで井伊が活躍して信長から拝領した茶碗のふたつを上手く使ったのでありました。

人を活かすことこそ、井伊の役目、それを実践することに生涯をかけた直虎は、病に倒れて、不思議な笛の音に導かれて井戸端へ。
そこへは幼いころの鶴と亀、そして龍雲丸まで。
竜宮小僧に導かれ、黄泉の国へと旅立ったのでありました。
百姓たちに見送られた直虎。

その知らせは万千代の元に届きます。意気消沈で心ここにあらずで軍議の席から追い出された万千代のところへ南渓和尚が訪ねて、碁石を渡し、井伊の意志を伝えます。
思えば最初から最後まで井伊家の行方を見守っていた和尚さん。希望は万千代に託されたのでありました。

それで発奮した万千代は家康に北条との和睦の使者を願い出、見事交渉を成立させます。

そして、ついに、いよいよ、最終回にして、

「井伊直政」が誕生します。井伊の「直」と小野の「政」、直虎と政次の意志が継がれた瞬間でした。そこへ集うのは、近藤はじめとする井伊谷の国衆、そして武田の遺臣たち。新しい井伊家の誕生の瞬間でした。

うしおととらの白面の者との最終決戦で、みんながうしおととらのもとへ集うくらいの感動ですよ。(´∀`)

少年漫画としての一番感動するようなシーンを大河で見られるとは思いませんでした。

その後、直政は「井伊の赤鬼」と呼ばれ、徳川四天王のひとりとして家康の天下取りを支えることになるのです。

そして直虎はようやくあの世で政次とともに日のあたる場所で碁を打つことができたのでした。

本編では手だけの出演だったのに、総集編では政次と直親の笑顔が見られ、なんてすてきなサービスショット!

。゚(゚´Д`゚)゚。

泣けましたよ。

大河ドラマでここまで爽快な終わり方もないのでは、というくらいでした。

いやあ、最初はただのスイーツ大河になるんだろうな、と思ってましたが、視聴者のほうが「戦は嫌にございます!」と言いたくなるような試練の大河なのも珍しい。

一年間お疲れさまでした。
真田丸と引き続き2年連続の脚本力の凄さを思い知らされた大河でしたよ。

最終回、

―徳川はこれより260年続く―

のあとに、徳川時代を終わらせた男として次回作の「西郷どん」の宣伝を持ってくるのは相変わらずのNHKクオリティ。(笑)

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