大普賢岳周回ルート
年末の金剛山以来、久しぶりに夏のシーズンに向けてのトレーニング再開。年明け以降、なかなか山に行くことができずで、体力ダダ落ちはいわずもがな。
今回は奈良の大峯山系の大普賢岳から七曜岳を経ての周回ルート。
朝の5時前に家を出て、川上村を経て、和佐又山ヒュッテに朝6時半に到着。先着が何名かいらっしゃいました。ここは奈良県でも数少ないスキー場なんだとか。
・・・にしてもリフトないけど。(^^;
駐車料金はここで。1000円也。ちなみに早朝だったので、帰りに払いました。
広々したキャンプ場もあり、のんびりできそうなところですわ。
ぶらぶら歩いて登っていきます。
1時間ほどはゆるやかな感じの登りだったんですが、この辺の窟を通り過ぎたあたりから急な登りに。梯子や鎖場が連続します。
なかなかスリリングですよ。甲斐駒の黒戸尾根みたいな感じです。
まあ天気がよくてよかった。雨だと滑ったりして怖いです。
2時間くらいで登頂。ここまで1人としかすれ違わず。
流石非百名山。
絶景でございます。
久しぶりの登山なので、結構へろへろですが、まだ9時過ぎ。このまま同じルートをくだるという選択肢もあったんですが、時間もあるし、周回ルートを行ってみようと思いました。行きの鎖場や梯子を下るのもいらんな~と思ったのが運のツキ・・・。
コースタイムは4時間ほどで下りだけでしょうと思ってたんですがなかなか。
絶景!とか思ってたんですが。
七曜岳を過ぎたあたりからかなり斜度のキツイ下り。なかなかこれは膝にきます。さらに全体的にトラバース道(回り込み)のルートなんですが、これも急な崖沿いで通り道も狭く危険。滑落事故がよく起こるらしく、注意看板が結構ありました。集中力のいるルートでございます。
ようやく下りが終わって唯一の水場。
が、地獄はここから始まった・・・。
よく高度計を見るとスタートの和佐又より下ってるんじゃないの?
てなことで・・・
ここから登り返しが始まるのです。
この滝のところを渡渉してから一気に急登へ。
なんか鎖とか梯子とかいっぱいありました。結構な下りのあとの登り返しは足にきます。
へろへろだあ~。。゚(゚´Д`゚)゚。
滝を過ぎてすぐの登りは垂直に近い登りだったのではなかろうか・・・。
このキツい登りを超えて、アップダウンのあるトラバース道をひたすら歩いてようやく和佐又へ帰還。
久しぶりの登山でこのコースはきつかったです。ここはあらゆる登山要素が詰め込まれてて、上級者向けコースといわれる所以ですかね。
6時間かかりました。
山つつじ。
帰りは入之波温泉の山鳩湯さんに寄って帰りました。
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