西郷どん「さらば、東京」「士族たちの動乱」
征韓論(と、今は言わないかな)で対立していく西郷と大久保。
一度決めたことを後から帰ってきたメンバーがひっくり返すなんてよく考えたらひどいなあとは思います。視察とはいえ一年半も海外で遊んでた部分ってのはあって、留守政府組は幾度も反対に合いながら改革を進める苦労があったわけですから・・・。
まあそんなことで使節派遣反対の大久保や岩倉の策略により、派遣は延期。
そこまでしてひっくり返すか、と思った西郷は江藤新平らとともに政府を辞職。
真意を訪ねようと大久保の家を訪ねる西郷でしたが、大久保の意志の頑なさを解かすことはできず、別れることとなります。これが最後の別れとなることも知らずに。
鹿児島に西郷は帰り、のんびり農作業にいそしみますが不平士族の反乱が各地でぼっ発していきます。
明治政府は士族の扱いをもう少し丁重にするべきだったんでしょうね。そうすれば反乱も少なく、西南戦争は起こらなかったのかもしれません。
やがて佐賀で反乱を起こした江藤新平が西郷のもとを訪れ、決起するよう説得しますが西郷は断ります。
江藤は敗北し、大久保によって最後のさらし首にされてしまい、ますます反乱の芽は増えるばかり・・
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