麒麟がくる「帰蝶のはかりごと」
新型コロナ対策で政府が住民税非課税世帯にしか30万円払わないとかケチなことを言って反発くらってる中にですよ、
道三と信長の対面が決まり、信長の装備をそろえるため大量の砂金を伊呂波太夫に見せつけ、金で雇う潔さ。
そうです、人を動かすのはやっぱりお金なんです。
日本という国は貨幣が生まれたときから自由経済で回っておりまして、たとえ古代だろうが、戦国だろうが、政権が社会主義的な計画経済で規制していたなんてことは、太平洋戦争時の一部を除いてほぼない国なんですよね。
そんな太っ腹な娘の活躍の一方、道三は守護の土岐頼芸を美濃から追い出します。お気に入りの鷹を皆殺しにするという陰険な手段で。
伊右衛門が綾鷹に復讐して、戦国お茶戦線は動乱の最中でございます。
そんな父に反発する高政、実の父と思っているのは頼芸だったからですね、
この帰蝶と高政の兄妹が対照的でございます。
さあ、さあ、有名な道三と信長の対面です。
これを見てると十兵衛は歴史の主役ではないんですよね。
| 固定リンク
コメント