麒麟がくる「本願寺を叩け」「松永久秀の平蜘蛛」
本願寺との戦いと信長の傍若無人感。
なかなか制圧できない本願寺勢力に対して、根性がたりねえ!!と怒る信長。
昭和の根性論で練習中に水も飲ませない鬼コーチみたいな感じです。
敵陣に乗り込む勢いの信長を赤ちゃん抱えで取り押さえる明智勢。そんなストレスのせいか十兵衛が倒れてしまいます。
屋敷に運ばれた十兵衛に取り乱す煕子さんは裸足で駆け出し、寝ている東庵さんを強制連行。
目覚めぬ十兵衛さんのため雨の中お百度参りをされます。この時代神頼みですもんねえ。
なんとか復帰した十兵衛ですが、無理がたたったのか今度は煕子さんが臥せってしまいます。
十兵衛にとって心の支えだった煕子さんは、麒麟を呼ぶものがあなただったら、と登場と同じく花とともに生涯を閉じてしまいます。
出番がコロナのせいで削られてしまった感がありますが、最近の大河のでしゃばりヒロインとは違ってそっと支える存在が十兵衛にとって癒しだったんですよね。史実に沿って本能寺の変を知らずして退場。
(´;ω;`)
そして妻を失った十兵衛に追い打ちをかけるように松永久秀が反乱を起こします。
それを告げるべくひそかに十兵衛に会う久秀は命の次に大事な平蜘蛛の釜を取り出し、これを託すことをいいます。信長はこの釜に執心でした。
信長の大軍に敗れた久秀は、炎の中で絶命。ドッカンはありませんが、後日十兵衛の元へ伊呂波太夫により平蜘蛛の釜は届けられます。
信長に釜の件を問われた十兵衛は知らないとつい嘘をつきますが、秀吉によりその会話は信長へ筒抜けだったのです。
どんどんと信長から人が離れていく中、帰蝶も疲れた、と久々に出てきたにも関わらず引退宣言。
(ノ∀`)アチャー。
真面目が取り柄の十兵衛の嘘に静かに怒る信長。久秀の仕掛けた罠にはめられた十兵衛。
信長を朝廷はどう見ているか気になる十兵衛は伊呂波大夫を通じ、天皇へ目通りを願います。
本能寺へのカウントダウンでございますよ。
朝廷が黒幕やな。
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